
- HOME
- その他の皮膚病
その他の皮膚病
漢方薬で改善するアトピー性皮膚炎以外の皮膚病
蕁麻疹(じんましん)
蕁麻疹(じんましん)は、急性皮膚病の一つで、元来は全てアレルギーが関与していると考えられていましたが、中にはそうではないものも含まれます。例えば、真皮深層や皮下組織など深いところで炎症を起こし、一過性限局性の浮腫が生じることがあります。この症状は蕁麻疹(じんましん)の一種で血管浮腫(クインケ浮腫ともいう)と呼ばれる病態です。
蕁麻疹(じんましん)はアトピー性皮膚炎と原因が似ている部分も多く、なかにはアトピー性皮膚炎と蕁麻疹(じんましん)の両方を患っている方もいらっしゃいます。
アトピー性皮膚炎と比べ、ステロイドをほとんど使わないせいもあり、蕁麻疹(じんましん)は漢方薬で改善しやすい皮膚病のひとつです。
ニキビ
ニキビでお悩みの方からも多くのご相談をいただきます。
ニキビは、毛穴(毛包)がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことが原因でできると言われています。皮脂が多く分泌される部位にできやすく、皮脂を分泌する毛穴が詰まるとニキビの発症する原因となります。詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまり、この状態が黒ニキビ(毛穴が開いて中身 が見えている状態)または白ニキビ(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるものです。
また紫外線や空気中の酸素が皮脂を酸素化脂質に変化させ、皮脂が遊離脂肪酸へ変化し酸化され過酸化脂質へと酸化された結果、炎症が起きて赤くなったり、膿がたまって黄色い部分ができるという症状が出ます。また、さらに進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し炎症が広がることもあります。その場合は皮膚の深い部分を傷つけてしまうため、炎症が治っても痕(瘢痕・あばた)が残る場合が多く見られます。
ニキビもアトピーと似ている部分もあり、漢方の安神薬や清熱薬などで改善することも多く見られます。アトピー性皮膚炎と比べかゆみが少ないことが一番大きな違いです。
水イボ
水イボは子供によく見られる皮膚や粘膜の良性のウイルス感染症です。
(伝染性軟屬腫ウイルス)潜伏期間は2~7週間で
3~15歳くらいに多く(5~6歳頃がピーク)全体の9割を占めています。
ヒトからヒトへの直接接触感染が多く、裸で接することの多いプールなどで肌と肌が接触することにより感染することが多いと言われています。(タオルなどを介して間接的に感染することもあると言われています。)
また、自家接種(自分で掻きむしって、自分の他の部位にうつす)もあり、アトピー性皮膚炎など皮膚の弱い場合によく発症します。
痛みやかゆみを伴うことはほとんど無く、直径1~5mm程度の大きさで、柔らかい盛りあがった発疹ができます。
皮膚の色かやや赤みを帯び、体のあちこちにバラバラに出来ることが多く見られます。
水イボは漢方薬を使って比較的短い時間で改善しやすい皮膚病のひとつですので、まずはご相談下さい。
乾癬(カンセン)
乾癬の典型的な症状は、赤い発疹とその上に白色の鱗屑(りんせつ)を伴う発疹が出現します。病変部は周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態へ移行し、大きな紅色局面(きょくめんとは、発疹によって一様な広がりをもった病変のことを指します)を形成します。頭皮や肘・膝など、外部からの刺激が強い部分に出来やすいですが、眼球と口唇以外ならば全身どこにでも発疹が出現します。爪の表面に発症した場合は変形して凹凸や穿孔、荒れになり、爪切りすら容易な作業ではなくなることもあり、これを爪乾癬(つめかんせん)と呼ぶこともあります。一方、強い発疹のわりには、他の皮膚疾患に比べてかゆみが少ないことが多いとされています。
しかし、その一方で、強い痒みを伴う人もいたりするなど、症状の度合や病変部位、使用する薬剤の刺激などによって非常に多様性のある病態を形成します。
乾癬(カンセン)は難病と言われる皮膚炎ですが、たくさんの方が漢方薬により改善されています。乾癬(カンセン)もステロイドを使い治療を行なう炎症のある皮膚病です。
宣学内ナカムラ薬局はアトピー性皮膚炎を専門としていますが、アトピー性皮膚炎と関連するその他の皮膚病も多く、様々な症状でご相談にお越しになります。
皮膚病のお悩みでしたら、アトピー性皮膚炎を始めとした皮膚病専門の漢方薬局「宣学内ナカムラ薬局」にご相談ください。
